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富田 双康

戦時中、がれきの中に佇む、名も無き一輪の花との出合いからはじまった、草月人生。

植物造形にはじまり、石膏、鉄などさまざまな素材を使い、

独特のユーモアと力強いメッセージが散りばめられたチャーミングな作品は、

多くの若い世代の作家を魅了しつづけ、常に、新しい時代を切り拓く――。

富田双康 Tomita Soko

1949年に草月流家元・勅使河原蒼風に入門。1958年に教室を開設し、東京都庁に勤めながら、いけばな指導にあたっていたが、産経新聞で「お役人いけばな作家」と紹介されたことを機に、いけばな活動に専念する。その後、作家活動のみならず、海外でのデモンストレーションや教室を主宰するなど多方面で活動し、2012年度草月賞をはじめ、数々の賞を受賞している。サンケイ新聞全国版「新進草月作家」として紹介される。箱根彫刻の森美術館に選抜作家として出品、全国公募「竹のアート展」にて「大賞」受賞、「草月作品賞」受賞、マスコミに「作品」が度々掲載される。

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